2013 octobre

Paris

   
 
 
大好きなイギリスのブランド、ペンハリガン PNEHALIGON のパウダーとコロン。すずらんのモノを集めているのでお気に入りのパウダー。「谷間のすずらん」とネーミングも素敵。

 

Paris

   
 
 
クリュニュー美術館のタピストリーを模したゴブラン織りの小物たち。木の梁が美しい中世そのままの アパルトマンがまだ残っているパリでは、こんな小物がぴったりのインテリアに住んでいる人も居る。熱心に選んでいるご夫妻、奥様は「この大きなタピスト リー、サロンにぴったりね」と嬉しそう。

 

Paris

 
 
 
 
東京ステーションホテルの1周年記念品、虎屋の小さな御菓子が入った可愛らしいトートバッグ。先週東京に居た時、あまりに可愛らしくパリのカフェライフ用に。携帯電話と小銭入れ、カフェで読む本を入れるには本当にぴったり。パリの人は「TOKYO」が大好きなので、コレを持っていると必ず「私もTOKYOに行ったのよ!」などと話しかけられる。小さなアンバサダー!
 

 

Paris

 
 
 
  栄久庵憲司氏のデザインによる世界的な超ロングセラー、キッコーマンのお醤油の瓶。母の古い友人で ある栄久庵さんの作品を、折からの和食ブームで世界中の人が日常的に使って居る光景をパリで見ると、時々不思議に思う。夏に東京で大きな展覧会をご自身に ご案内頂いて、やっぱりパリの我が家もお醤油はコレで!と新しく買い替える。美しいフォルム、手に馴染みやすく使い易いうえ切れの良い性能。それでいてさ りげない・・・。私ごときが言う事ではないけれど、プロダクトデザインの真骨頂だとしみじみ思う。  

 

Paris

   
 
 
  パリ市立劇場に文楽を観に行く。すり鉢上の大会場の熱気にあおられ る。文楽の人形の動きを遠くから見て更に字幕を読むのは至難の技!ずいぶん昔に父に貰ったオペラグラスを久しぶりに持ち出す。コレが大正解で、細かい人形 の動きや美しい着物の織柄まできっちり見えて感激する。小さな世界と大会場のコントラストに、オペラグラスを外すと何だかクラクラする・・・。  

 

Paris

   
 
 
  友人のアートディレクターB氏のお母様はとてもおしゃれな方。テーブルセッティングの写真を時々 送って下さるので、私も素敵な和の小物を見つけてはお届けしている。お誕生日という事でブルゴーニュのご実家に帰るB氏にプレゼントをおことずけする。私 からはお正月の母のテーブルセッティングの写真をカードにして。ラッピングもいつも楽しみにして下さっていると伺っているので、季節に合った和紙や水引き を使って美しく仕上げる。心豊かな時間・・・。  

 

Paris

 
 
 
  MAZETのPraslineと言うとフランス人では知らない人が 居ないくらい有名なお菓子。1636年、プラズリン公爵に仕えた料理人が発案したというアーモンドのカラメルがけ。パリから100キロ程のモンタルジー村 のMAZET社とミラボー橋の絵が付いた可愛らしい缶はつい集めたくなる。私は中に赤いフェルトを敷いてピアスのケースに。  

 

Tokyo

   
 
 
  東京に戻るとようやく夏休みが明けた主人の学生さんが我が家へ。NYのお土産に建築家のデザインし た椅子のコースターを頂く。みんな私の事を良く理解して下さっていて、小さくてさりげないもの。MOMAの別館は日本人建築家、谷口吉生氏の設計。彼の 撮ったヴィジュアルを見たら久しぶりにNYに行きたくなる。若い彼らのスケジュールはとても真似できないので、ゆったりとNYに行きたいけれど年末年始の スケジュールを考えるとやっぱり無理!  

 

Tokyo

   
 
 
mono index 写真家のO先生の個展に伺う。ヴェルサイユの友人宅で摘んだハーブを形良くドライにしたら何だかオブジェのようで美しい。被写体としても面白いかも?と思い薄い半透明なペーパーに包む。喜んで下さると良いけれど・・・。 page top

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